若者に成長してもらって、おかげで収益性が高くなる。

指導した側の先輩は、あくまでも善意で。
そして、具体的な指示のつもりで、言ったと思います。

でも・・

「よう聞いて」では、新人さんには
なんのことだか、わかりませんよね?(泣)

あの車種は、大型の乗用車だから、
ゴルフバックをたくさん積めるのが、メリットの一つだ。
購入される方には、ゴルフ好きの方も多い。

納期を急がれてはいないか、
直近で、参加する予定のゴルフコンペはないのか?
よく聞いてきなさい。

ここまで言えば「具体的」な指導になると思います。
するべきこと、と、その理由、が
ハッキリしてますからね!!


最近の若者へのお小言?で多いのは、
「線が細い」「覇気が無い」
などなどですが、もう一つ。
「指示待ち人間が多い」も
よく言われますよね~。

確かに、そういう面もあるとは思いますが、
別の角度から見ると「指示出したつもり上司」も
多いよな~、というのが、かつては、
若者の一人であった私の、率直な感想です。

指示を出すときには、

※ 誰が(誰に)
※ 何を
※ なんのために
※ いつまでに

を、伝えてあげないと、
いけないのではないかな!?
と思っているのですが、
皆さんは、どうお考えでしょうか?

え?
そこまで言ってやる必要があるのか?
ちょっと甘くないか?

と、お考えですか!?

えぇ。
たしかに。

これが、社員1万人!
とかいう大企業さんなら、
できないヤツはクビだ~、でも
会社は回ると思います。

でも、数人規模の会社なら・・!?

「今、そこにいる人材」

に、積極的に動いてもらわないことには、
売上がちっとも増えていきませんから~。

仕事は盗んで覚えろ!
指示を待つな!! って言ってるうちは・・
言った本人が「気持ちいい」だけで、
戦力が増えないから売上も上がらない。

数人規模の会社さんの場合は、
ほぼ「会社のサイフ = 社長のサイフ」に
近い状態でしょうから・・

結局。

「仕事は盗んで覚えろ」では、「自分のサイフが痩せていくだけ」。
損をするのが社長、という悲しい図式になってしまうのでは・・・!?
と、思っているんです。

で、あともう一つだけ。
私が大事にしていることがありまして・・。