就職活動は【独立】の始まり☆ ~後編~

あ、この人。
きっと「商社」出身だな!?

って、初対面で気がつくときがあるんです。
で、実際に伺ったところ、やはり今のお仕事か、前のお仕事が
商社、とのこと。

この場面、「あ!営業マンだな!?」ではなくて、
「あ!この方、商社マンだな!?」と思ってしまう理由があるんですね。

しかも、その理由は三つもありまして。

まず、「爽やか」で「清潔感」あふれる雰囲気がする。
ズバリ、万人受けする感じ。
次に「商品の説明」とか「商談の中盤の運び方」が、お上手。

そして、最後に。

「なぜ、この商品を買ったほうがいいのか?」
という理由の説明と、
「さぁ、この商品を買いませんか?」
という決め台詞を省きたがる。

「前の商品よりも、ここがいい」とか。
「従来の商品よりも、○○%も出力アップ」とか。

そういう説明は、本当に上手なのに。
最初から最後まで、ずっと「説明」してる。

だから、最初に「よし!!話を聞こう!!」ってなりにくいし。
せっかく、途中で興味がわいても「よし!!買おう!!」という
気持ちが、だんだん薄れてくる・・。

そういう、もったいない方?に、
今まで多く会いました。

なぜ、そうなるのか?
私なりに、分析してみたんですが、
「商社」のお仕事って、「業界の方」向け、プロ向けであることが多く。
しかも、以前から継続して取引がある相手さんであることが
ほとんどなのでは!?って想像しています。

だから

最初に「なぜ、今からこの話をするのか」
最後に「よし、この商品を買いましょう」

という掛け声をかけなくても、全然困らない・・。