販売単価を劇的に上げた「2段階作戦」のお話。

先ほどの御言葉

会社で一番人気のない商品を売ってごらん

は、そんな時期に、伝説の営業マンから教えてもらいました。

素直?な私は、さっそく取り組んでみたのですが。
アドバイスを実行してみて、気付くことが多くあり、
なるほど!さすが「販売の達人」のアドバイスは
鋭いな、と納得したものです。

会社で一番人気のない商品・・・

それを提案しようとすると。
まず、周囲に止められます。

お客様から人気が無い。
営業促進ツールのチラシもない。
話法を知ってる先輩もいない。

なんで、そんなことするの??
と。

そこを「鉄の意志」(笑)で、乗り越えようとすると
ほんとに「一から戦略を考える」ことになります。

人気がないこの商品を、気にいってくれる人は誰だろう。
どんな活動なら、その人に会えるだろう。
もし会えたとして、何を話せばいいだろう。


この記事を読んでいただいている方に
お伺いしたいのですが、
「戦略(どの商圏に提案するか)と「戦術(どんな点を訴えるか)」を
ほんとにイチから考えることって・・・。
意外と無いですよね?

これが会社の新商品だから売ってこい。
オマエの担当エリアはここだ、目標数値はコレだ・・なんて、ね。
「決められたことを器用にこなす」ことを求められてしまうことが多い。

だから。

この、

会社で一番人気のない商品を売ってごらん

は、それまでの顧客層とは、違うルートを開拓するときに
とても重要な考え方を学べました。

(ま、時間はかかりましたケドね・・。)

お客様の購買単価を上げるには、話法を磨くことも重要ですが、
まずは「それまでとは違う顧客層を開拓すること」。

そのための実践練習として、
「会社で一番人気のない商品を売ってみる」
ことは、この上もないレッスンになりました。。。

(でも、ホントに時間はかかりますよ。
 実践されるなら、最重要なのは「時間配分」。
 そこに気をつけてくださいね~)