「不満」をなおせば「儲け」になる~後編~

さて。
このブログは「独立応援ブログ」です。
決して、「ニッポンの福祉向上を願う」ブログではありません。

なので、ここからは、この問題?を、
経営者応援、というスタンスで見てみますね!

実は、街の電気屋さん。
それも、日本を代表する家電メーカーである「P社」専属の
街の電気屋さんのうち、一部のお店は、
ず~っと、増収増益なのだそうです。

過去、10年以上、ずっと増収・増益のお店(企業)も
多い、というから、これは「大事件」です。

そうしたお店は「大手の家電量販店」に押されて、
青息吐息、というのがイメージとして定着しているように
思えたのですが・・・
実際には、そうではないお店も、結構ある、
ということのようです。

(もちろん、青息吐息のお店もあるようですが・・(泣) )

その収益源のほとんどは「手間賃」。

先ほどの「おばあさんのリモコン事件」ほど、
カンタンなトラブルばかりではないにせよ・・・
昨今の家電製品は、「うまく点かないよ~」などの不具合がつきもの。
それを「地域密着」で解決してまわる!

感謝されつつ、「仕入れコストゼロ」の手間賃商売で儲ける。
地域密着だから、移動の経費や時間ロスも少ない。
おまけに、お客から「依存」される関係がなりたてば、
家電製品を購入するときに、
そのお客さんはヨソに浮気をすることなく、そのお店から買っていく・・・

という仕組みだそうです。

若者はネットで家電を買い。
働き盛りは、大手量販店。

もう先なんて無い?
と思われていた「一社専属・小資本」のお店が、
「大手量販店が手が回らない」部分を手がけて、
(高売上げではなく)高収益を挙げ続けてる・・・という「現実」。

とくに、「小資本」で独立しよう、としている方にとっては、
朗報ではないでしょうか?