100人の社長

1. みんなバラバラ、100通り

実は、私。
こう見えて、経営者の友人が多いんです。

それも、だいたい30代。
たぶん・・・今まで出会った社長サンの人数は、
「100人」にはなっているでしょうか。

自分の仕事の相談するのも社長さん、お酒を飲むのも社長さん。
最近では、一緒にハイキング(!)に行くのも社長さんです。

みんながあまりに魅力的に『夢』を語るから。
それぞれの仕事に『自信と誇り』を持っている仲間だから。

気がつけば、毎日々々、たくさんの「社長サン」達に
囲まれる日々が始まっていました。

絶対、社員を100人にしたい!
そう意気込む経営者がいます。
この方、あまりに「本気」なので、
自社のホームページ上で、それを公言してしまいました。
かなりの「覚悟」です。

そうかと思えば。
社員の数にはこだわりません。
それよりも、作品の質で世界と『勝負』したい。
そう静かに語る青年社長がいます。
そう。彼の視野には「世界基準」が入っているのです。

あるいは。

売上が10億以下なんて「会社」じゃないですヨね。
10億までは個人商店でいけますモン!
ヤッパリ、企業と呼べるのは・・・10億からカナ。

そう語る、独立10年目の青年社長がいました。
その瞳には、夢がいっぱい詰まっていて・・・
それでいて、とても謙虚で。

いつまでも話を聞きたいと思わせる、エネルギーがありました。

その一方で。

「いやー、売上は下がってしまったけど。
業態を変えたら、利益がそのまま残ってさー。
だからボクのお給料もそのままで(笑)
ま、別にいいんじゃないかな??」

若きビジネスオーナーに、やさしく微笑みながら、
持論を教えていただいたこともありました。

「会社って、要は利益でしょ。売上じゃなくて♪」

が、持論だそうです(笑)