独立してハマる「落とし穴」 その2

実務家を見つける

そして、それは・・・

一人でいい

解説しましょう。

「実務家」と書きましたが、ソレって誰やねん!?

ハイ、それは多岐にわたる職業の人たちです。

それは、「取引先ではない」銀行マンかもしれません。
あるいは、大手の経理部に配属された、学生時代の友人かもしれません。
いやいや、社労士や税理士といった、資格業の顧問かもしれませんね。

この人たちは、「現実」を生きています。
ふわふわした話が、大嫌い。
「よし!いっちょ【独立】したろうかい!」という価値観の人とは
えてして、正反対の価値観を持っている。。。

ところが、どっこい。

この方たちは、職業的に「独立・創業」系の人たちと
一緒にいることが多いので、その価値観がわかってる。

つまり、「一方通行の理解」ですね。

輝く「独立・創業」系の方を、陽だまり。
コツコツがんばる「実務」の方を、木陰(こかげ)としましょう。

陽だまりから木陰を見ても、ボンヤリしていて、よく見えません。
でも、木陰から陽だまりは・・・「よく見える」。
そういうもんです。

なんだ、そんな話、聞きあきたよ・・・ですか?

わたし、基本的に「実話」しか書きません。
それも、自分の目が届く範囲、手が触れる範囲の実話です。

と、いうことは。

そう、見たのです。何回も。
「ああ!実務家さんがついていれば、防げたミスだなぁ!」
という失敗をした方、あるいは「しそうになった」方を。

だから。

ここに書いているのですね。
これから。このテーマは繰り返し、繰り返し、
書き続けます。

この「ブログ」を、読んでる(かも、しれない)
たった一人のために。

アナタが「うん」と思うまで、
何度も、何度も、何度でも・・・。

(おまけ)

実務家を探すとき。

一人でいい、と書いたのは、
彼、彼女ら「実務家」は、同じ価値観の人たちと
一緒にいることが、多いから。

なに!?
学生時代の友人のアイツ、ベンチャーの経理部に入ったのか?
ヨシ、さっそく、メシ食いに行こう!!

こういう(↑)活動を、コツコツ継続していると

「おお!これは!!」

という実務家に知り合います。

そうすると、不思議なもので
その人の紹介などを通じて、どんどんそういう方に
知り合うようになります。(ホントに)

社長のキモチは、社長しかわからない。

だ・か・ら!!

社長以外と意識して「ツルんで」ください。

だって、アナタの会社では
「社長さん以外」の社員のほうが、圧倒的に多いのです。

でしょ!?

「最終決断を下す社長」こそ「自社のなかでは、少数派」という矛盾!
これを解決するには・・・

社長サンは、社長サンどうしだけで、価値観を共有しないで。

社長の価値感がわかる、従業員と。
大将の目でものを見れる「一兵卒」と。
同じ時間を共有してください。

結局、ワタシがいいたいのは、そういうコトです。
アナタに伝わったカナ~!?