パリッとしたクレーム対応法

「、」を少なく、「。」を多く

クレームを発しておられるお客様の心理を考えてみましょう。

当然、これぐらいしてくれるでしょ!?
という期待が打ち砕かれたから、大層お怒りに
なっておられるわけですね。

怒りでテンションも上がり、
普段アタマの回転が早い方であったとしても、
少々短絡的になってしまうのは避けられないところ。

そんなとき・・・

一番聞きたいのは
「主語」「述語」の関係がハッキリとしている
明快なコトバです。

これは・・・**です
これは・・・**ではありません

こうなった原因は##でした
除去したので再発は致しません
申し訳・・・ありませんでした

これならば。
お客様も、怒りのためにふりあげた拳を
少しずつ下ろしてくれるのではないでしょうか!?

逆に、ダラダラした話をしてしまった、
としたらどうでしょうか?

いつ結論が出るともわからないような
ズルズルした話。

自分が、お客様の立場だとしたら、
聞きたくもないですよね?

その「分岐点」こそ
会話の文中の「、」と「。」の数。

試しにやってみてほしいのですが
極力「、」を減らしてしゃべろうとすると
自動的に「。」をたくさん使うことになります。

そうすると・・

自動的に「主語」と「述語」の距離が近くなり
意味と目的のハッキリした会話になりやすい。

激こうして「短絡的」になっている方にも
スーっと入っていきやすい会話になります。

お試しください。
困ったときには・・。

【「、」を少なく「。」を多く】