パリッとしたクレーム対応法
2009/08/05
「、」を少なく、「。」を多く
クレームを発しておられるお客様の心理を考えてみましょう。
当然、これぐらいしてくれるでしょ!?
という期待が打ち砕かれたから、大層お怒りに
なっておられるわけですね。
怒りでテンションも上がり、
普段アタマの回転が早い方であったとしても、
少々短絡的になってしまうのは避けられないところ。
そんなとき・・・
一番聞きたいのは
「主語」「述語」の関係がハッキリとしている
明快なコトバです。
これは・・・**です
これは・・・**ではありません
こうなった原因は##でした
除去したので再発は致しません
申し訳・・・ありませんでした
これならば。
お客様も、怒りのためにふりあげた拳を
少しずつ下ろしてくれるのではないでしょうか!?
逆に、ダラダラした話をしてしまった、
としたらどうでしょうか?
いつ結論が出るともわからないような
ズルズルした話。
自分が、お客様の立場だとしたら、
聞きたくもないですよね?
その「分岐点」こそ
会話の文中の「、」と「。」の数。
試しにやってみてほしいのですが
極力「、」を減らしてしゃべろうとすると
自動的に「。」をたくさん使うことになります。
そうすると・・
自動的に「主語」と「述語」の距離が近くなり
意味と目的のハッキリした会話になりやすい。
激こうして「短絡的」になっている方にも
スーっと入っていきやすい会話になります。
お試しください。
困ったときには・・。
【「、」を少なく「。」を多く】