ミライの声が聞こえる

ある上場企業の経営者は、
「社長と副社長の責任の違いは、100対1だ」
と言い切りました。

その心は、
「最終の判断をしなくちゃいけない」
ということは、「それほど苦しい」
ということだそうです。

私は、小さな小さな事務所のオーナーですが、
それでも「言わんとすることは、わかる」。

この「苦しみ」から逃げずに向き合えて、
かつ「根拠なく」「確証なく」
次々と判断を下していける。
それができる人でないと、
経営者になれないような気がします。

(だから、安易な独立ブームには反対です)

そして。

この「判断の日々」から、
まるでプレゼントのように贈られる【能力】。
それこそが「ミライの声が聞こえる」チカラ。

【独立】を果たして、経営者になった方なら
わかるでしょ!?

コッチなんだよ!
絶対、コッチなんだよ!!
気のせいなんかじゃないんだ!

確かに、「役員会」や「顧問税理士」を
説得できるだけの判断材料はないけども・・・
でも、ハッキリ具体的に確信しているんだ。

今回の提携話・・・進むべきは「コッチ」だって・・

自分では。
まるで、証拠を手でさわれるかのように具体的に、
判断したつもり。

でも、「他人の眼」から見たら、それは
「直観」以外のなにものでもなくて・・・

結局、多勢に無勢で、社長の革新的なアイディアが、
無難なアイディアに変えられてしまう。

そんな話。
世間によくありますよね!?

実は、これこそが
「経営者どうし」しか、わかりあえないフィーリング。

こればっかりは、どんなに優秀なスタッフさんでも
理解は不可能です。

「部長の延長上に社長はいない」。
ということなのでしょう・・。

そこで!!

それらの「事実」を踏まえるならば。
【組織のナンバー2】を育てようと思うとき
決してしてはいけない「タブー」が、
わかってきませんか?

それは・・・。