ノーリスクで独立!?

意外と知られていないことですが・・。
金融業界で、「リスクがある」とか、「リスクがない」とか。
そういう言い方をする場合、ふたつの意味があるんです。

まず、ひとつは。
「危険性がある(ない)」という意味で使用される、
「リスクがある(ない)」というコトバ。

もうひとつは。
「予想される結果数値に、誤差が出る」という意味での
「リスク」というコトバ。
この場合は、危険性というより
「ぶれ幅」といったほうがピッタリきます。

例えば・・。
「運用目標100万円・リスク10%」という場合。
うまく100万円まで増えない可能性が一割ある、
のではなくて。

90万円から110万円までの範囲で
着地するだろうと思われる、という意味です。

(めちゃめちゃ、おおざっぱな解説です。
 詳しくは証券会社の方に聞いてください)

さて。
本題に戻って。

【独・立】に際して、今の安定している生活を壊したくない。
この気持ちは、個人的には充分わかります。

しかし。

一番目のリスクである「危険性」を避けたいという方には
アドバイスのしようがない・・。
そもそも、それは【独(りで)立(つ)】ということの、
意味をわかっていない、ということですから。

でも。

二番目のリスクである「ぶれ幅」を最小限に抑えたい、という方には
私なりに「必勝法」的なアドバイスがございます。

特に、「ご家庭向けの個人消費財」を扱う販売業や、
不特定多数の消費者を相手にされるご商売にあっては、
かなりお役にたってきたアドバイス。

これも一つのタイミングですので、
皆さんに広くお伝えしたい、と思います。