「リトルモンスター」のお話。

【今日の提案】

昔、ある販売会社の所長さんが、
口グセのように言っておられました。

その会社は、地場の中堅企業。
販売会社としては、大手になりますが、採用する人たちは
あまり学歴重視して採っていませんでした。

「今日せなアカンことを明日にのばす」
うちのやつらは、そんな受験勉強ばっかりしてきた連中だ。
そんな『自己管理』しかできない連中だ。

そんなヤツらをキチンと『管理』せなアカンのが、
中小の管理職の宿命だ。

「ああ!『採用の段階』で、もっといい人を採用できてれば!!
こんな初歩的な指導からしなくてもすむのに!!」

・・・。

・・・。

いささかオーバーだけれど・・・確かにマトを射ている。
(言われるほうは、たまったもんじゃないですが(笑))

そこで!!
大胆なご提案!!

スポーツでも、なんでも。

昔、実績を出したことがある人を採用してみるのも「手」なのでは!?

彼ら、彼女らは「集中力」があります。
「努力の仕方」を知っています。
なにより、
「やるべき時には、やらないといけない」ことがわかっています。

先程の販売会社の所長さんいわく。

高学歴の人間は、少なくても
今日しなくちゃいけない勉強を今日やってきた連中だ。
『勉強してから遊ぶ、という自己管理』が
『未成年からできたヤツら』だ。

大企業と戦うということは。
そういう連中と、自己管理ができないヤツが戦うということだ」

なるほど!!

だったら。
だったらせめて。

学歴といわず。
なにか一芸をもった方、過去に実績を出した方を
口コミ頼りにひきぬいていく。

それも、中小企業の「明日の中堅人材」を見つけてくるのに
方法のひとつ、かもしれませんね!

追記

ダンスが一位の友人ですが。
結局、ダンスを仕事に選ぶことなく。

その後、とある会社に入社して、新人ながら
「インターネットを通じて自社商品を売る」部門を一人で立ち上げ。
そのサイトが、あんまり成績がいいので、あの「楽天」さんから

「どうしてそんなに売上が急に上がるんですか!?
今度取材に行かせてください」
と、申し入れを受けたそうです。

やはり・・。
『努力の仕方』を知っている人は違うな~、と感じました。

みなさんは、どう思われますでしょうか!?