面接に受かる「かしこそうに見える話し方」があります。

まず。
「グループディスカッション」というのは、

「数人がひとつのテーブルに集まって、
 その場で与えられたお題に対して、
 即興でミーティングを行う。」

ことだと思ってくださいね。

で、この「議論」が面接を兼ねる、
ということは、
当然、面接官がその模様を、
横から眺めているわけですね。

この、横から、という点がポイント。

普段、私たちは、知らないうちに
顔の表情や、身振り手振りで、自分の言いたいこと、
伝えたいことを補足する「クセ」を持っています。
(感情が豊かな人ほど、その傾向が強いようです)

だから。

「横から」ジッと見られると、
落ち着かないし、いささか
不快な気分にもなります。

また、困ったことに、
「シュッとした真顔」を作って、
誠実で知的な雰囲気を
アピールしようとしてみても、
肝心な顔を見てもらえないことには、
そのアピールもできません。

それに、ふだんの生活で頼ってしまっている
「身振り手振り」も、直接お話をしているわけではない
「横から見ている人」には、
効果的に使うことができません。

では・・どうするか?
自分は、熱心に議論に参加しています。
相手の方のお話をよく聞いて、その上で、
議論をさらに深く掘り下げることができています。
そうアピールしたい場合、どうするか。

それは・・ですね。