営業中に「黙る」方法 ~アドバイス編~
2014/07/09
微笑しながら、ボールペンを握りしめる。
これ(↑)です。
そう、これだけ(笑)
ね?
カンタンでしょ!?
え?
いったい何が言いたいのだか、わからない?
ハイ、つまりですね。
「私、ボールペンを持つのは右手で持つよ」
という方向けにご説明しますとね。
(左手で持つ方は、左右を逆にしてイメージしてください)
商談中、常にボールペンで、カタログなどに追加の説明を
書いていきながら、提案活動をされる方って多いと思うんです。
ですから、お話(いわゆる、セールストーク)をしているあいだは、
ずっとなにかしらの形で、ボールペンも動いています。
ところが、提案で「語るべきことを、語り終えた後」は、
ピタッとボールペンの追加記入もやめて、
右手で、ボールペンのお尻(インクが出るほう)を持ち、
左手で、ボールペンの頭(キャップのほう)を軽く握る。
(つまり、字を書くための握り方から持ち替えて、両手で持つ。)
そして、両手をテーブルの上に出し、肩の力を軽く抜いて、
どうされますか?
と語り、後は微笑しながら無言で「待つ」。
ただこれだけのことですが、
「何かにつかまっている」という安心感からか、
びっくりするほど「黙りやすく」なります。
(ウソみたいですけど、ホントです。)
そして、「両手でボールペンを持っている」この姿勢。
お客さんのほうから見ると、
「話すべきところは、もうすべてお伝えしました」
という風に映るみたいです。
私の経験則からいきますと、相手がご夫婦の場合には、
(お互いの目をなんとなく見合わせて)まぁ・・。これでイイか?
なんて、視線の会話があってから。
じゃぁ・・コレで。
となることが、ほとんどでした。