A業界の常識は、B業界では、とても新鮮

A業界の常識は、B業界では、とても新鮮

みなさん、こんにちは。
湯浅です。

今週は、日経新聞さんに「おっ!?」という記事が載っていましたので、
ご紹介したいと思います。

それは、2014年6月24日の、朝刊の記事でした。
なんと・・老舗のフィルムメーカーの「富士フィルム」さんが、
化粧品を新商品として売り出す、というのです。


「ん?」
って、思ったのは、記事の以下の部分。

「(前略)桜の花びらと美しい肌は光を全方向に均一に反射するなど、
 光学特性に3つの共通点があることが分かったという。
 開発した粉末を使って、今秋にもベースメークの
 新商品の発売をめざす。(後略)」

わたくし。
男性ですので、ちっとも化粧品は詳しくはないのですが。

女性の「美しくなりたい」というエネルギーが、とてもすごいものだ・・
ということは知っております(笑)

また、特別フィルム業界に詳しいわけではありませんが、
デジカメの普及、そして、その後のスマホの普及によって、
フィルムメーカーが、苦戦を強いられている・・・
という話は、耳にしております。
(写真機、を使わなくなってきましたからね・・)

ひょっとしたら、この新商品は、すぐに「富士フィルム」さんの
屋台骨になるような商品には、ならないかもしれません。
しかし、改良を重ねていくことで、意外なヒット商品になる・・
かもしれませんよね。
(一世を風靡した「写るんです」も、最初は社内で期待されていなかった、
 という話も聞いています。)

で、ね。
この日経新聞の記事を読んで、私が強く思ったことがあるんです。
今日は、それを皆さんに聞いていただきたくて記事を書きました。