A業界の常識は、B業界では、とても新鮮
2014/07/02
みなさん、こんにちは。
湯浅です。
今週は、日経新聞さんに「おっ!?」という記事が載っていましたので、
ご紹介したいと思います。
それは、2014年6月24日の、朝刊の記事でした。
なんと・・老舗のフィルムメーカーの「富士フィルム」さんが、
化粧品を新商品として売り出す、というのです。
「ん?」
って、思ったのは、記事の以下の部分。
「(前略)桜の花びらと美しい肌は光を全方向に均一に反射するなど、
光学特性に3つの共通点があることが分かったという。
開発した粉末を使って、今秋にもベースメークの
新商品の発売をめざす。(後略)」
わたくし。
男性ですので、ちっとも化粧品は詳しくはないのですが。
女性の「美しくなりたい」というエネルギーが、とてもすごいものだ・・
ということは知っております(笑)
また、特別フィルム業界に詳しいわけではありませんが、
デジカメの普及、そして、その後のスマホの普及によって、
フィルムメーカーが、苦戦を強いられている・・・
という話は、耳にしております。
(写真機、を使わなくなってきましたからね・・)
ひょっとしたら、この新商品は、すぐに「富士フィルム」さんの
屋台骨になるような商品には、ならないかもしれません。
しかし、改良を重ねていくことで、意外なヒット商品になる・・
かもしれませんよね。
(一世を風靡した「写るんです」も、最初は社内で期待されていなかった、
という話も聞いています。)
で、ね。
この日経新聞の記事を読んで、私が強く思ったことがあるんです。
今日は、それを皆さんに聞いていただきたくて記事を書きました。