社交ダンスが、仕事に役立つ!?

自分を「客観的に」見ることはできますか!?

私が、社長さんたちとお話をするとき、
いつも感じるのは、その「客観性」の高さです。

真剣なビジネストークだけではなく。
たわいない、お茶飲み話においても、

これは、**にしたんだよ、##だから、さ。

と、本当にサラッと、理由をお付けになります。
しかも、それは理屈っぽくなく、明快です。

「単なる世間話」でも、「あ!なるほど、と思わせる」と
言えばいいでしょうか。

ああ、この人、客観性が強いなぁ・・・
と感銘を受けます。

熱い人、クールな人。
貪欲な人、保守的な人。
関係なく、です。

社長さんって、
「前向きだけど、イケイケではない」
と書くと、少し伝わるかな。。。

実は、私。

優秀な営業マン、と、販売会社の社長さん、の
一番の違いは、ここだと思っているんですね。

ちょっとマンガ的に極端な表現を許してもらえるなら。

会社から「これを売るように」と指示をもらい、
「よし!!」と燃えて売るのが、優秀な営業マン。

自分で「これは売れるかな」と考えて、
「よし!!売ろう!!」か、もしくは「よし!!仕入れ中止!!」か
そのどちらかを判断するのが、販売会社の社長さんです。

もし。
今これを読んでいただいている方で、
いつか【独立】を、と考えている方がおられたら。

大事なことは、

「販売成績を上げること」と
「自分で 仕入れ中止 を決断できる客観性を養うこと」を
「同時に、今のうちから」

心がけておくことだと思います。

そして、ここからは、自分自身の体験からくる、
個人的な意見ですが。

客観性、ということは、「ものの見方の多様性」。
早い話が、

「同じ議題を、大勢で議論すると、かなり学べる」

と思っているんですね。

お仕事の中で、同じ会社でも
部署が違うと、ものの見方が変わるのは
よくあること。

お客さんの都合を優先する、営業マンと、
事務の締め切りを大事に考える、事務長さんでは
意見がよく対立しがち。

納期最優先で考えるタイプの方と、
作品のクオリティ重視で、納期は交渉できる、と思う方では
お仕事のすすめ方が、かなり違うはずです。

そんなとき。
イライラしないで(笑)

お!これは「客観性アップ」の無料レッスンか!?
と思うことができれば・・・
(↑ 冗談っぽく書いてますけど、これは本音です)

なにせ、
今のうちしか、学べませんから。

ほんとに【独立】しちゃうと、アナタは、
一人(もしくは、少人数)になりますから。

この、優れた社長さんたちに共通の
「進むことも、退くこともできる」
客観性を、ぜひぜひ磨いてくださいね!

「一発逆転には準備が必要」

すぐに【独立】できるほど、世の中は
甘くありません・・。

お忘れなく☆