社交ダンスが、仕事に役立つ!?
2014/06/18
自分を「客観的に」見ることはできますか!?
私が、社長さんたちとお話をするとき、
いつも感じるのは、その「客観性」の高さです。
真剣なビジネストークだけではなく。
たわいない、お茶飲み話においても、
これは、**にしたんだよ、##だから、さ。
と、本当にサラッと、理由をお付けになります。
しかも、それは理屈っぽくなく、明快です。
「単なる世間話」でも、「あ!なるほど、と思わせる」と
言えばいいでしょうか。
ああ、この人、客観性が強いなぁ・・・
と感銘を受けます。
熱い人、クールな人。
貪欲な人、保守的な人。
関係なく、です。
社長さんって、
「前向きだけど、イケイケではない」
と書くと、少し伝わるかな。。。
実は、私。
優秀な営業マン、と、販売会社の社長さん、の
一番の違いは、ここだと思っているんですね。
ちょっとマンガ的に極端な表現を許してもらえるなら。
会社から「これを売るように」と指示をもらい、
「よし!!」と燃えて売るのが、優秀な営業マン。
自分で「これは売れるかな」と考えて、
「よし!!売ろう!!」か、もしくは「よし!!仕入れ中止!!」か
そのどちらかを判断するのが、販売会社の社長さんです。
もし。
今これを読んでいただいている方で、
いつか【独立】を、と考えている方がおられたら。
大事なことは、
「販売成績を上げること」と
「自分で 仕入れ中止 を決断できる客観性を養うこと」を
「同時に、今のうちから」
心がけておくことだと思います。
そして、ここからは、自分自身の体験からくる、
個人的な意見ですが。
客観性、ということは、「ものの見方の多様性」。
早い話が、
「同じ議題を、大勢で議論すると、かなり学べる」
と思っているんですね。
お仕事の中で、同じ会社でも
部署が違うと、ものの見方が変わるのは
よくあること。
お客さんの都合を優先する、営業マンと、
事務の締め切りを大事に考える、事務長さんでは
意見がよく対立しがち。
納期最優先で考えるタイプの方と、
作品のクオリティ重視で、納期は交渉できる、と思う方では
お仕事のすすめ方が、かなり違うはずです。
そんなとき。
イライラしないで(笑)
お!これは「客観性アップ」の無料レッスンか!?
と思うことができれば・・・
(↑ 冗談っぽく書いてますけど、これは本音です)
なにせ、
今のうちしか、学べませんから。
ほんとに【独立】しちゃうと、アナタは、
一人(もしくは、少人数)になりますから。
この、優れた社長さんたちに共通の
「進むことも、退くこともできる」
客観性を、ぜひぜひ磨いてくださいね!
「一発逆転には準備が必要」
すぐに【独立】できるほど、世の中は
甘くありません・・。
お忘れなく☆