社交ダンスが、仕事に役立つ!?

じつはこう見えて。

私、学生時代は「社交ダンス部」に所属していたんですね。
これ、一般のイメージとは違い、毎週のように大学どうしの
対抗戦もあるような、真剣勝負のクラブでして。
結構、スポ根的に「熱い」練習をしていたんです。

で、大学ですから、1年生から、4年生までが
試合に参加するのですが。
4年生は、就職活動に力を入れないといけない・・・
という趣旨で、定期練習への参加は任意。
自主練習をがんばって、試合にだけ出る、という変則的な
感じになります。

つまり。
クラブの最年長は、4年生なのに、クラブの運営は、3年生が行います。
じつは、ここが大きなポイントでした。

「踊りを覚えたばかりで、楽しくてたまらない1年生」
「クラブの練習方針に、文句や不満がたまってきた2年生」
「無邪気な1年生と、やや頭でっかち?な2年生を、
 どうにかまとめようと奮闘している3年生」
 
という図式になってしまうんですね。

で、練習が終わって、数人でラーメンでも行こうか?
という流れになったとします。

彼ら、彼女らは、当時4年生で、最上級生である私に対しては
結構、気兼ねなく本音を語ってくれましたので・・。

1年生と食事にいくと

先輩!いや、ほんと楽しいっスわ~。
まさか。自分が大学に入って、ダンスをするなんて
想像もしてなかったっスわ~。

2年生と食事に行くと

先輩!いや、ほんと最近の練習方針は 違うと思うんスわ~。
もっと、他大学みたいに**を、**にして **で・・(以下、略)

3年生

先輩!いや、ほんと後輩たちが個性的なメンバーで大変っスわ~。
きっと、自分たちが3年生になったときに、あいつらも苦労すると
思うんスわ~。

っていう会話になるんです。
(ホントに!)

で、ね。

そのころの私は。
「うんうん、そうだね」とうなずきながら、
ずっと「あること」を考えていたんですね。

それは・・。