伝統企業は「甘くない」☆

つい先日のことなのですが、
「今どきの小学生の中には、
 CDをオーディオに入れるコツがわからない子がいる」
というお話を聞いて、びっくりしてしまいました。

ん?
どういうことか、わからない!?

ははぁ・・・。
ひょっとして・・・「昭和のお生まれ」ですな(笑)

つまりですね。
「今どきの子」は、まず一番最初に音楽に興味をもった瞬間から、
すでに身近に、(お父さんや、お兄ちゃんの)
iPadなどがあったので・・・
CDで音楽を聴いたことがない。
なので・・・当然、「ガチャン」と最後にハメこんでからフタを閉める、
ということがわからず、最初はすごくマゴつく・・ということなんです。

う~わ~。
時代は変わっていくんですね~。

そして、この話。
「自分で商売を営む」自営業者の観点からすると、
また別の角度から見ることができませんか?

私が高校生の頃、間違いなくCDは、最新の音楽ツールでした。

私が新社会人として、トヨタ系の販売会社に入社したころ。
お客様から一番よく質問された「販売店オプション」は、
ワイヤレス・ドアロックと、CDオートチェンジャーでした。

でも、今の小学生のあいだでは、
ちっとも魅力がない音楽媒体・・・
ということになっているみたいですね。

つまり、約20年ちょっとの時間の経過で
「CD(コンパクトディスク)」というものの商品としての魅力が、
ずいぶん落ちてしまった、ということになります。
(少なくとも、今どきの若いコの中では、そういうことになります。)

で、周囲をぐるっと見渡せば、
「そういう商材」
は、いっぱいあるわけで・・。

(例えば。
 最近では、一世を風靡したカーナビも、
 携帯のアプリに押されて売れ行き不振、とも聞いています。)

でも。

でも、でも。

世間には、
「この商品、この商売、ずいぶん以前からあるけど、大丈夫なの!?」
と思われつつも、手堅く利益を上げ続けているご商売もありますよね。

そういう商品は、どうして売れ行きがずっと良いのか?
疑問に思ったこと、ありませんか!?

その種あかしのうちの「ひとつ」を
お伝えしますとですネ・・。