いまの日本には「先輩」がいない。
2013/10/23
みなさん、こんにちは!!
湯浅です。
今日のタイトル・・・
なかなかに「過激」でしょ!?
え~・・・実は。
私、この数年の間。かなり考えていることがあるんです。
この4~5年。
同世代や、少し下。
あるいは、20歳近く年齢が若い新社会人の方まで含めて。
たくさんの方の「お仕事の行き詰まり」のご相談に乗ってきました。
で、その度に、
あれ? あれ? これは、かなりヤバいぞ、オカシイぞ・・・
と思うことがありまして。。。
今日は、思いきって、そのお話を書いてみようと
思います。
皆さんのお仕事の直接の参考になるかどうかは、少し疑問ですが、
もちろん「広い意味でビジネスに関した話題」ですので
ちょっと足を止めて、読んでいただければ幸いです。
では、さっそく・・。
まずは。
皆さんに、ズバリお聞きしますね?
仕事。
行き詰ること。
ありますか!?
な~に言ってるんだよ、湯浅サン!
そりゃ、そんなことは、しょっちゅうだよ~。
って、明るい声で返答してくださる方も、
なかにはおられるかと思いますが。
実は結構な割合の方が。
そんな「冗談めかしたボヤキ」さえ言えないぐらいに、
毎日追い込まれている・・・ようなんです。
と、これはあくまでも、私の個人的な感想ですので、
なにかそういう統計を見た、ということでもないのですが。
みなさんから持ち込まれてくる「悩み相談」を聞いていると・・・
なにか、みんな随分と追い詰められてやいませんか?
と、こちらのほうから質問したくなります。
差しさわりない範囲で、実例を挙げますとね。
例えば。
ある方は、私に「とある家庭用商品」を提案するために、
アポイントを取っての面談中。
以前は内装業者として頑張っていたのだが、一念発起して
転職して、今では販売業で頑張っています、というエピソードを
語られたんですね。
で、私が一言。
ご苦労されたでしょう。。。
と、声をかけさせてもらったところ。
そのまま、一気に号泣なされました。
号泣です。
ちなみに、私とその方とは、
その時が初対面です。
内装業から、販売業。
まったく畑違いの戦場に、転進されて、
今では一角(ひとかど)のポジションを確保されている。
20代後半から30代前半を、
がむしゃらに駆け抜けてきたことは、
想像に難くありません。
そこに思いをはせながら、一言
「大変だったでしょう」
と、声をかけさせてもらっただけなのですが、
感極まった状態になられたのか、
そのまま激しく泣き出されたのです・・・。