いまの日本には「先輩」がいない。

なぜ、「先輩」は少なくなってしまったのか・・?
原因は、いろいろ具体的に考えられます。

バブル崩壊以降、企業の側に余裕がなくなり、
人員整理(いわゆるリストラ)を、何回も行ったこと。

先輩、と呼ばれる世代が、たくさん会社を去り。
残った方も、「次はわが身」とばかり、
人のことを気にかける余裕がなくなったこと。

配置換えを頻繁に行うことで、
「この部署の生え抜き」という人材が
少なくなったこと。

また、その風潮が世間一般に広まり、
「実力主義・成果主義」
「終身雇用は時代遅れだ!」
の大合唱の中で、リストラをしなかった
会社や業界にも、余裕がなくなったこと。

先輩、という人種?がいなくなった(少なくなった)背景には。
時代の流れ・・・のような抽象的な言葉ではすまされない、
「企業の危機のしわよせが、社員さんに来た」という、
具体的な理由があるように思います。。。

では・・・僕らは、どうすればいいのでしょうか?