いまの日本には「先輩」がいない。

逆に。

始めから、「お仕事の行き詰まり」で悩んでいるので、
相談に乗ってほしい、ということでお約束をしたある方の場合。

お話を伺っていくため、「最近はどんな感じですか?」と
エピソードを聞き取ろうと水を向けたその瞬間に、
泣き始めた方も、おられます。

その方と私は、そのときがお会いして2回目の面談でした。

え?
皆さん、ホントに、なんでそんなに
ギリギリのアップアップで頑張ってるの?

いや、お仕事が大変なのは、わかるよ。
よくわかる。

でも・・・

こんなに「こじらせる」前に、もっと身近に
お話を聞いてくれる存在は、いなかったの!?
職場の同僚たちは、なにをしているの!?

って・・。

なんだか、(その方ご本人にではなく)
その方たちを取り巻いている状況に、
暗澹たる思いを感じてしまったんです・・。