お金をかけずに、キャッチコピーで集客する方法☆

この写真(↓)を見てください。

これは、大阪の淀屋橋というビジネス街にある
「おいしいんだけど、ビルの地下に入らないと
 お店に入れない、不利な立地にある喫茶店の」
立て看板です。

看板

正直。
めちゃめちゃ秀逸!
というキャッチコピーでは・・・ないと思います。

「今だけの」なんて・・・
世間で普通に売っているキャッチコピーのネタ本を買えば、
必ずと言っていいほど載っている、キメのフレーズですし。

すっきりクリア、も
ビールなどのCMで、もうすっかりおなじみ。

でも、私が感心して、足を止めたのは
その「ありきたり」のキャッチコピーでも、
とにかく書いておいてみよう!という姿勢が
好感が持てたからです。

実際に商売をしている方なら、おわかりだと思いますが、
「画期的なアイディア」なんて、そうそう思い浮かぶものではありません。
(残念ですが!)

そして。
ほかの誰でもない、商売をしている「自分自身」が
こんな「ありきたりのアイディア」に恥ずかしくなって。。。

「こんなん、ありきたりだな!」
「書いて他の人に読まれるのが、恥ずかしいわ!」

と、外に向かって表現しないことが多いのです。

(余談ですが。
 この心理は、自分自身のビジネスそのものを
 自分で評価するときにも働きます。

 せっかく人が客観的にほめてくれているのに。
 自分なんてそんな大したことしてませんよ・・・と
 かってに殻に閉じこもってしまう人、見たことありませんか?

 この「勝手に自分の値打ちを下げるビジネスパーソン」という
 テーマは奥深いので、また改めて取り上げますね!!)