地獄を見たオトコの話(実話)

さて。
ここで、困ったことが一つ。

アナタは・・。
このとき「お一人」ですか!?

プライベートで、
結婚してる、していない、も
もちろん大事なのですが。

それよりも。
パート、アルバイトを含めて、
すでにスタッフがいるのか、どうか。
ここが大事になってきます。

多くの創業系の経営者。
とくに、最初から「そこそこの規模」で起業した社長さんたちが、
一様に「この時期が地獄だった」と口にするのは、偶然では
ないと思います。

社員の給料さえ出ればいい!と、本気でそう思っていたよ。
泥棒してでも、社員の給料を払うつもりでいた。

出入り業者さんへの支払いを、少し待ってもらってでも、
社員の給料を払うつもりでいた。
でも・・。
その業者の社長からも、ウチにも社員がいる!!
と、ハッキリ言われてねぇ・・。

可能性を信じすぎたよ・・。
求められるまま。一生懸命、自分のノウハウを教えたら、
その足で、もっと大手に転職しやがった!!
街のサラ金から、お金借りてでも給料を払うつもりでいたのに!!

などなど。
すべて、実話です。
しかも、どのセリフも。
複数の会社で似た事例があったケースを、
私が固有名詞を省いて、会話調にして書いたもの。

それぐらい。
起こり得るもの、なのでしょう。。。

傾向としては・・。
最初から、ある程度の規模でスタートしないと成功が難しい業種や、
少し目立った場所で開業した場合に、
このような事例が多いようですが・・。

でも。
そんなの「後からの結果論」ですもんねぇ・・(泣)


この「開業準備の無収入の時期」を、
人望がある人、業界で期待されている人、は、
痛烈に経験します。

最初から、たくさんの(自分を慕ってくれる)
スタッフさん、アルバイトさんに囲まれての開業。

始めから、(地元マスコミにも注目されつつ)
大きなの交差点付近での店舗を出しての開業。

こういう形態での、ご開業は
「一度、地獄の入り口を見る」
と思っておいたほうが「現実的」です。

その理由は・・。
ここまで読んでいただけたアナタには。
もう、おわかりですよね!?