グイグイ成長していた会社に共通していたこと!!

No.3の育成に手間と時間をかける

いきなり・・・「No.3」と言われても・・・
という感じで面くらわれたのではないでしょうか?

実は、この「組織においてのNo.3の重要性」は、
かなり以前から言われていることでして、
特段目新しいことではありません。
たぶん、企業の組織論について書いてある本など読むと、
結構あちこちに出てくるのではないのかな?
と思うほどです。

かいつまんで解説させていただくと。。。
創業者である社長さんが「営業出身」の場合。
パートナーには、「技術系」だとか「経理出身」だとか、
自分と違う専門性を持った方と組む場合が多い。

で、当然。
経営者のお二人は、やる気もマンマンですし、
「自分の会社」ですから、
日々モーレツに働いても疲れない。
でも、従業員さんの場合は、
どこかに「やらされている感」があるので、
日々疲労もストレスも溜まっていき・・・
どこかにムリが出てしまい、結局会社を辞めてしまう・・。

なんてことが、モーレツ社長が陣頭指揮を執る
「いわゆる中小企業」に「よくある光景」のようです。

(私自身が、つい最近、ある会社の
 そういう場面に出くわしたばかりなので
 よけいそう思ってしまうのかもしれませんが・・・)

で。
そこで登場するのが「No.3待望論」なのです。。。

創業者と違い。
新社会人あるいは、中途採用で「入社」して。
実力がぬきんでいたので、グイグイ頭角を現して。

やがては、誰もが認める
「一般社員の中でのNo.1」になり。
満を持して「執行役員」に取り上げられる・・・

なんていうのが、
典型的な「No.3のサクセスストーリー」でしょう。