女性客が車を選ぶときにイヤがること。
2011/06/29
まず一つ。
男性が「良かれ」と思ってしたことが、女性客には不評だった、
という例をご紹介しますね!
それは、とても何気ないことでした。
トヨタ系の自動車販売会社の、ある朝。
よく晴れているけれど、砂埃の多い日でした。
週末でしたので、その日は来客が多いことが予想されましたので・・・
朝、展示車を洗車した際に、
屋外展示している車を、いつもより念入りに
清掃したのです。
車は、ピッカピカになり、光輝いていました。
その営業マンは、得意満面。
これで、気分良くお客様に展示車を見てもらえる・・・
と喜んでいたのですが。
後ほど、上司に注意されることになりました。
その理由とは・・・
いいか、女性のお客さんのことを考えろ。
車をいつもより気合を入れて磨くのはいいけど、
肝心の、展示車の足元が水だらけやないか!?正直、女のお客サンは
車のデザインとか見てないんや!
ましてや、車がピカピカとか見てへん!それより、ドアが重いか軽いか、
荷物がつめるか、乗り降りはしやすいか、
そこを見て車を決めるんや!女性はヒールはいてるし、足元が悪いのを嫌うんや!
こんな足元が悪かったら、
展示車に乗り込んでみようと思わないだろ!?(展示車のドアの開け閉めなどを試さないまま、
商談に入ってしまうから)
受注のチャンスが減るじゃないか!!
もっとよく考えろ!!
いやぁ・・・
怒られましたねぇ(笑)
女性客から直接、怒られたわけではないので、厳密に書くと
【男性が「良かれ」と思ってしたことが、女性客には不評だった】
というわけではないのですが・・・
まぁ、衝撃でしたね。
え?
その熱心な営業マン・・・?
ええ、もちろん。
ワタシです(笑)