女性客が車を選ぶときにイヤがること。

まず一つ。

男性が「良かれ」と思ってしたことが、女性客には不評だった、
という例をご紹介しますね!

それは、とても何気ないことでした。

トヨタ系の自動車販売会社の、ある朝。
よく晴れているけれど、砂埃の多い日でした。
週末でしたので、その日は来客が多いことが予想されましたので・・・

朝、展示車を洗車した際に、
屋外展示している車を、いつもより念入りに
清掃したのです。

車は、ピッカピカになり、光輝いていました。

その営業マンは、得意満面。
これで、気分良くお客様に展示車を見てもらえる・・・
と喜んでいたのですが。
後ほど、上司に注意されることになりました。

その理由とは・・・

いいか、女性のお客さんのことを考えろ。
車をいつもより気合を入れて磨くのはいいけど、
肝心の、展示車の足元が水だらけやないか!?

正直、女のお客サンは
車のデザインとか見てないんや!
ましてや、車がピカピカとか見てへん!

それより、ドアが重いか軽いか、
荷物がつめるか、乗り降りはしやすいか、
そこを見て車を決めるんや!

女性はヒールはいてるし、足元が悪いのを嫌うんや!

こんな足元が悪かったら、
展示車に乗り込んでみようと思わないだろ!?

(展示車のドアの開け閉めなどを試さないまま、
 商談に入ってしまうから)
受注のチャンスが減るじゃないか!!
もっとよく考えろ!!

いやぁ・・・
怒られましたねぇ(笑)

女性客から直接、怒られたわけではないので、厳密に書くと
【男性が「良かれ」と思ってしたことが、女性客には不評だった】
というわけではないのですが・・・

まぁ、衝撃でしたね。

え?
その熱心な営業マン・・・?

ええ、もちろん。
ワタシです(笑)