助成金は、若手社員に聞け!!
2010/09/22
なんだか細かい表がいっぱい載ってる、その本には。
産業分類うんたら、かんたら、と
色々書かれていまして、ビッシリと細かい文字で
ページが埋め尽くされていました。
で。
その中でも、特に目を引いたのが
「大分類・中分類・小分類・細分類」
という記載でした。
まず。
産業は、だいたい大きな分類に、分かれます。
それが「農業」とか「製造業」とか「建設業」とか
言われている【大きな分け方】。
その上で、例えば「製造業」の中でも
「中分類」があり。そして、さらに細かく「小分類」があり。
最後には、「細分類」という区分けにするそうです。
これがどれほど細かいかと言うと・・・
平成14年3月改定の『日本標準産業分類』(*2)では
まず、国内の産業を「19種類」に分けます。
その中で「製造業」という産業分類は
中分類で「24」の業種に分かれ。
小分類では「150」の業種に分かれ。
細分類に至っては「563」に分かれます。
う~ん、細かい!!
上記の『日本標準産業分類』は、平成14年3月改定の分ですから
十年前に私が見たものとは、微妙に異なっているのでしょうけれど、
根本の部分は同じだと思います。
確かに・・・
この細かさならば、
「よーし!!
一丁、今までとは違う業務にも挑戦してやろうかい!!
それなら忙しくなりそうだから、一人ぐらい社員を
増やすかぁ~!!」
という形で、「知らないうちに」異業種進出を果たしていて・・・
後で気がついて、助成金申請しても書類提出の期限切れ、
なんて会社も、結構ありそうですよね(泣)
*2 2010年9月17日現在の「統計局ホームページ」による。