助成金の申請にチャレンジ!?

売上金額に換算してみる

企業に入金、と聞くと、どうしても
まず「売上金額」に近いお金、とイメージして
考えてしまいますが・・。

「助成金」って、本来は
「もらいっぱなしで、返さなくてもいいお金」(*2)
それって・・・企業側からしたら、まさに「利益そのもの」。
売上に近い性質は、持っていません。

売上であれば、そこから
材料費を引いて、人件費を引いて・・・
と、多くの項目を差し引かなければなりませんよね?
そうして、やっと手元に残った、わずかなお金が「利益」。

でも助成金は、企業に届いた「着金額」から、
なにかを差し引きしなくてもいいから・・・。
とても利益に近い性質を有します(*3)

さて、ここで質問です。

これを読んでくださっている、あなたの会社の
利益率は、ざっくりと何%でしょうか!?

10%?
20%?

あなたの会社の利益率が、仮に「10%」だったとしたら、
100万円の利益を手元に置くために、必要な売上金額は
1000万円。

では?

1000万円の売り上げのために、使わないといけない社員さんは
何人ですか?かかる時間は?持たないといけないリスクは??

そう。

そのあたりを、具体的に想像していただいて
「わが社に、100万円の助成金をおろす手間」は
「わが社の、1000万円の売上のための手間」を、
超えるかな?超えないかな??
と、考えてほしい、ということ。

そして。
もうひとつ。

さらに付け加えるなら・・

一度、助成金を活用すると、
「ああ!こういう風にすれば、お金がおりるんだ」
と、わかってきますから。

二回目以降の、(別の種類の助成金の)申請が
気持ち的にラク、ということもあります。

もし、「1000万の手間」と「100万の手間」が
だいたい同じなら・・・

チャレンジしてみませんか!?
助成金の申請♪

*2 実際には「入金の後、助成金の目的に沿った適切な支出」を求められますが、ここでは「役所に返さなくて良い」という意味で、単純な表現を取りました。具体的には、各種省庁等のホームページなどでご確認ください。

*3 税金等は考慮せず表現しております。