若いスタッフに動いてもらおう!!
2010/08/04
先週の記事では。
「お店屋さん」も、もう少しだけ営業マンの感覚を持って接客しないと、
「新規のお客さん」を捕まえにくいよ、という趣旨の記事を書きました。
今日の記事ではズバリ!
「その感覚」を店長以下、社員、パート、アルバイト、関係なく
共有していたお店の話をします。
衝撃的な・・お話をしましょう。
大阪の枚方市にある、とある焼肉屋さんのお話を。
その焼肉屋さんは、大阪のとある地方都市にありました。
私鉄の駅に近く、学生街にも住宅街にも、ほどよく近い。
出店立地としては、良い環境でした。
ただ。
それだけで、お客さんが集まるほど、
昨今の集客事情は甘くないので・・。
いろいろと工夫をこらしていました。
とにかく「お店側の企画にお客さんを巻き込んでいこう!」
という工夫が山盛り♪
土曜・日曜になれば、小学生以下の子供を対象に
「店員のお兄さん・お姉さんとじゃんけんをして
勝ったらアイスクリームがもらえるよ♪ゲーム」。
誕生日・卒業式などの節目に来店の方には
「記念日の人は写真を撮って、店内掲載サービス」。
お店に顔を出した折には、初対面のアルバイトさんから
「今日も暑いですね♪」の、ご挨拶。
私が知人を連れて、しばらくぶりに食べに行ったところ。
(知人を見て)「以前も来られましたよね♪」の声かけ。
知人が前回お店にお邪魔したのは、なんと3ヶ月も前だそうです。
(ランチ客の顔まで、覚えてるんですね!)
これを、
石焼ビビンバ 850円~。
焼肉定食 1000円~。
という価格帯のお店で実行しますからネ。
日曜のお昼などは、家族連れでにぎわっていました。
どうして、こんなことができるんだろう??
このお店に来るだけで、楽しい雰囲気になるのはナゼだろう??
疑問に思った筆者 湯浅が、アルバイトのチーフさんらしい
学生さんに質問してみたところ・・。