たかがメニュー。されどメニュー。

お客さんはラクに決めたい。

重ねて書きます。

自分が買いたいもの、食べたいものを
自分で決められる人は、そんなに多くありません。

あえて大げさに書くなら
「いごこち良くレールに乗せてほしい」のです。

ところが、伸び悩んでいるお店に入ると、
そこのところを誤解している人が多い。
そう・・なにがオススメなのか、わからない。

もちろん、メニューひとつで繁盛するほど
販売店・飲食店の経営は甘くない。

でも。
お客さんの購買決定までのココロの動きに、
無頓着な店の運営を続けるならば。。。

先々週の「商売するなら大都会!?」での
「沖縄料理店なのに、大相撲番付?」の違和感や、
先週の「広島でなにが起こったか!?」の、
「目の前の団体さん、素通りだよ!?」の無策に、
通じてしまうように感じます。

たかだか、買い物にエネルギーを使いたくない。
食べ物ぐらい、カンタンに決めさせてよ。
で、結局ここは何屋さんなの!?

そんな「ある意味ぞんざいな」購買決定までの心理に
思いをはせると、たかがメニューといえど、軽~くは
扱えないような気がしてくるのです。

そして。
「たかがメニュー。されどメニュー」という視点で
モノを考えているお店は、「他の部分もしっかりしている」
ことが多い。

この西宮の「さりげなく、やるべきことができている」お店のお話。
まだまだ書けるのですが、今週はここまで!!

西宮といえば、大阪~神戸間のちょうど中間。
JRからも私鉄からも徒歩圏ですから。
お近くの方は、いちど実地に足を運ばれてみてもいいカモ?

きっと。
わたしが発見できなかった、「さりげない工夫」を
他にも発見できるかもしれませんよ~!!