商売するなら大都会!?
2010/05/19
アキバに限らず。
「環状○号線沿いの 激辛ラーメン 通好みの店」
とか
「完全無添加の自然派化粧品しか使用しない、上級エステ」
とか。
もろもろ、いろんな業種に置き換えてもらえると、
さらに身近ではないでしょうか。
どれでもかまいませんから、
上記の「一部のファン向けのお店」を
「お昼頃には、おじいさん・おばあさんしか買いに来ない田舎の商店街」で、
ご自分が経営している姿を想定してください。
正直、うまく売上が上がるところをイメージできますか・・??
(私は、無理でした)
でも、東京の山手線沿線や、名古屋の名古屋駅前周辺。
あるいは、大阪心斎橋、福岡天神ソラリス前なら、
お客さんを集める自信のある、「職人肌の社長」は多いはず。
(オウ!すぐに何人か顔が浮かびますねぇ・・(笑) )
家賃の高さなどを少し横に置いておくなら。。。
「知ってる人は知っている、レアなアイテムそろってます」
「この味、この技術にほれ込んで修行しました」
というタイプの起業・独立は、やはり「都会」が良いそうです。
さて。
ここからが今日の本題。
じつは、この「うちの売りはココや!」式のコンセプト系の店舗営業が、
今、大都会でバンバン成功しているか?
といえば、全然そんなことないですよね!?
先程、田舎にくらべて人口の多い都会は、
車や電車で買いに来る人がいるから有利だ、と書きました。
しかし、この不景気ですから、オープン当初の売上想定と違って、
苦戦しているお店も多い。
湯浅サンの言っていること矛盾してませんか?
と、ツッコミが入りそうですね!
実は。。。
(私の知っている範囲では)コンセプト系のお店なのに
「なにが言いたいかコンセプトがわからない!」っていう
『中途半端』なお店が苦戦しているように聞いています。
ええ!
シロウトでもわかるよぉー!!
これはサスガにまずいんじゃないかぁ・・・!?
と、一見してわかる「イケテないお店」の例を
書いてみますので、ちょ~っと読んでみてください。
人口が多い、人通りが多い。
それなのに、ビジネス街のランチ時に客席が埋まらない。
それは、こんな(↓)お店でした。。。