食べ物屋さん開業の「落とし穴」

たとえばですね。
これ(↓)は、何回もあったケースなのですが!

ある【独立】志望の若者がいたとします。
もう何年もその業界で勤務経験を積んで、ご本人としては
「自分の業界のノウハウ」は、バッチリなつもり。

パン屋さんや、惣菜屋さん。
あるいは、少~しこだわりのあるダイニングバーなど。

趣向をこらしました!的な。
ウチの味は、ほかとちょっと違うよ!的な。
そういう「食べ物屋さん」で【独立】を検討中だとしましょう。

ご家族の応援も受けて、お休みの日には自宅で試作もバッチリ。
よしよし、後は目標となるような
(業界で評判のいい)他のお店を見学に行こう!
と、貴重なお休みをフルに使って「東へ、西へ」。
高速道路を縦横に活用して、
足を延ばして「勉強」に行ってきたそうです。

しかし!

【独立】のお話を聞かせていただいたとき、
私(ゆあさ)は、その計画から
「ある要素が、抜け落ちている!」
と感じて危機感を持ちました。

パン屋さん志望の子も、惣菜屋さん志願の職人さんも、
バーの店主を夢見ている若者も。
わざとかな!?と疑ってしまいそうになるほど
みんな「同じ過ち」をしそうになっていました。