もしも・・・あの時、あの場所で。
2010/04/28
ここで、見ていた私が関心したのは、ただ一点。
「誰も不愉快にせずに、すみやかに目的を達成してる!
スゲー!!」
だってね。
大きな声で、一生懸命叫んでいたワケですよ。
くだんの青年ガードマンくんは。
でも、「目的も達成せず、誰も愉快にせず」でしょう?
そこへ現れたベテランさんは「すばやく目的達成。みんな愉快々々」。
この差が、あまりに歴然としていて、感動しちゃったワケなんですね。
そして、このことが「ずっと心に引っかっていた」ので、
覚えているんですね、今でも。
これって・・。
「営業」や、「指示・伝達」の理想形じゃないのか!?
どうやったら。
自分も同じようなことが、できるのだろう??
何度も思い返してみて。
それを、現在のオトナの頭で整理してみたのです。
で。
その答えとしては、「相手と自分のキャラを、よく見ている」
という一言につきるような気がします。
若いガードマンくんが、頑張って同じことを言ったとして、
結果は同じだったか?
初老の貫録あってこそ、言えたセリフではないか?
オバサマ方ではなく、オジサンであっても。
ご婦人ではなく、学生さんであっても。
結果は、同じだったか?
全然、走ってくれなかったのではないのか??
とっさの判断を見事にこなすには、
普段から、相手と自分のキャラクター(その場での立ち位置)を、
把握しておく必要があります。
そして、このガードマン氏は、それができてた。
そういうことでは、ないでしょうか?
では・・。
もし、その場にいたガードマンが、自分なら!?
はたしてユアサは、その場を、どう収めたか??
考え出すと、興味はつきません。
一瞬で・・・目的を達成して周囲をなごやかにする。
そんな「魔法のコトバ」を、ほかに思いつけるか?
なかなか・・・
ハードルの高い思考ゲームになりますな(笑)
では。
ではでは。
もし。みなさんが。
くだんのガードマン氏であれば、どのような対応を
なさっておられたでしょうか??
笑わす?
怒る?
それとも・・・お願いする??
もし、自分がその場にいたら。
そう想定して、思考を訓練することは、なかなか大切。
ぜひ一度!
想定してくださいませ!!