もしも・・・あの時、あの場所で。

青年ガードマンのピンチを察したのでしょうか。
ガレージの奥のほうから、初老のベテランガードマンが
出てきました。

そして!!

開口一番に、こう言うのです♪

「おおぉーいぃ!!!
 『自分が若いと思った人は、走ってくれー!!!』」

(笑)

(笑)

いやぁ・・。効果テキメンでしたね!!

今の今まで、しぶしぶ歩いていたオバサマ方が、そりゃぁもう
クモの子を散らすように、ピューって・・・♪

一気に、いなくなってしまいましたから!

しかも、少し走ったその先で、「アタシら、まだ若いよな~」
なんて、まるで女学生のようにキャッキャ言って笑っています。

まるで、10秒前とは別の世界がありました。