「専門家」を活用する方法♪
2009/11/25
この溝はうまらない
だから・・・
「通訳」を探そう!!
信頼している、ということと
考えが同じ、ということは違います。
大方十年近く、「経営者」さんと「専門家」さんとの
コトバの違いを、双方から相談されてきました。
経営者も、悩んでる。
専門家(税理士さんとか社労士さんとか)も、悩んでる。
両方が悩んでるのに・・・「埋まらない溝がある」。
で、あれば。
むしろ、「この溝はうまらない・・・自力では」と
達観して、「通訳」を頼むほうがよいのではないか!?
悩んでいる経営者さんたちを、脇から見ていて
そう思うようになりました。
つまり。
みんながそこで悩む、ということは。
自分より先に、その悩みにぶつかった人が、必ずいるわけで。
そして、創業してからずっと「堅実に拡大・順調で堅調」な
優良なベンチャー起業家にも、
各種のフォーラムに参加すれば出会えるわけで。
コトバの違いに悩んだあげく・・・
ついに相手の言わんとすることを理解して、
経営にウマ~ク取り入れている社長。
そういう先輩経営者たちの中に混じって
「その方たちにお願いして教えを請う」のが
イチバン早いのではないか!?
そう思うようになりました。
つまり。
税理士をはじめとする「専門家」を、上手に経営に
取り入れている先輩たちに。「通訳」をしてもらうのです。
ああ!
そのアドバイスは、こういうことや!
ああ!
そのハナシには、素直に従ったほうがエエな!
こういう意味やから!!
など、自分の経験をもとに
「専門家」たちのお話を、上手に「意訳」してくれるはずです。
社長のコトバは社長が一番理解してます。
「自分の先輩」のコトバは
(その意見を)採用するにしても、しないにしても
スッと胸におちてくることが多いのです。
各種の商工会や、ベンチャーフォーラムの懇親会。
都市圏であれば、行政主導の起業支援センターなどなど。
目を皿のようにすれば、以外と
そういう「先輩」に出会える機会は、多いもの。
互いにストレスをためて
イライラしているぐらいならば。
いっそ、「ほかの人に通訳してもらお♪」
という割り切りも素敵です。
それで伸びた青年社長の会社を
何社も知ってて書いてますので・・・
どうか、どうか。
そういう集いに、一度足を運んでみてくださいね!!
(おまけ)
ただし。
もうご理解していると思いますが。
相談相手は、よくよく選んでください。
うかつに「ご自慢のビジネスアイディア」を盗まれた!
なんてことにならないよう・・・
参加する交流会は、厳選するのが無難。
来ているメンバーの顔触れをじっくり見てから
「経営の先輩」探しに取り掛かってくださいませ!!
(おまけ その2)
「専門家」の悪口か?
とも、とれる今日の原稿。
むしろ、真意は逆なんです。
私、日々「○○士」と呼ばれる
専門家さんと一緒に仕事をする機会が多くて。
彼・彼女らの、「知性の切れ味」に舌を巻いているですね!
だ・か・ら・こ・そ!!
そのアドバイスが活用されないなんて
「もったいない!!」
そう思って書きました。
なにとぞ、ひらに「ご容赦」を(笑)