「専門家」を活用する方法♪
2009/11/25
ところがところが、私(湯浅)は。
少し視点をずらしたならば、
先程の税理士さんの気持ちも、少しわかるのです。
まず、本来「街の税理士さん」は
適性で円滑な「納税」の手伝いがお仕事。
極論すると、税務署というお役所と
社長さんの会社とを、橋渡しするのが仕事です。
確かに。
顧問料を「若社長の会社」からいただいてはいます。
ですが。。。
だからといって。
社長が暗に言ってほしいと思っているであろう
「無茶な節税」や、
「イケイケの資金繰りでもオッケーでっせ!!」的なコメントを
バンバン出すわけにもいかないのです。
実際「社長はアクセル、自分はブレーキ」
と表現した税理士さんに出会ったこともありますし、
彼ら・彼女らはある種「自覚して」
KY?を演じている部分さえあるそうです。
さて、そこで。
ここが問題なのですが。。。
この「両方ともストレスがたまる」状態で、
はたして円滑なコミュニケーションがとれるのでしょうか!?
社長さんは。
聞きにくいことをスラッと聞けて、迅速な経営判断の
プラスになるような会話が、咄嗟にできるのでしょうか?
税理士さんは。
言いにくいことをバシッと言えて、拙速な拡大経営の
マイナスを指摘できるような面談が、いつもできるのでしょうか??
結局のところ、この「互いがストレスがたまる」状態は、
若社長の会社経営にとって、なにをもたらすのでしょうか・・・。