「専門家」を活用する方法♪

この溝はうまらない

だから・・・

「通訳」を探そう!!

信頼している、ということと
考えが同じ、ということは違います。

大方十年近く、「経営者」さんと「専門家」さんとの
コトバの違いを、双方から相談されてきました。

経営者も、悩んでる。
専門家(税理士さんとか社労士さんとか)も、悩んでる。
両方が悩んでるのに・・・「埋まらない溝がある」。

で、あれば。

むしろ、「この溝はうまらない・・・自力では」と
達観して、「通訳」を頼むほうがよいのではないか!?

悩んでいる経営者さんたちを、脇から見ていて
そう思うようになりました。

つまり。

みんながそこで悩む、ということは。
自分より先に、その悩みにぶつかった人が、必ずいるわけで。

そして、創業してからずっと「堅実に拡大・順調で堅調」な
優良なベンチャー起業家にも、
各種のフォーラムに参加すれば出会えるわけで。

コトバの違いに悩んだあげく・・・
ついに相手の言わんとすることを理解して、
経営にウマ~ク取り入れている社長。

そういう先輩経営者たちの中に混じって
「その方たちにお願いして教えを請う」のが
イチバン早いのではないか!?

そう思うようになりました。

つまり。
税理士をはじめとする「専門家」を、上手に経営に
取り入れている先輩たちに。「通訳」をしてもらうのです。

ああ!
そのアドバイスは、こういうことや!

ああ!
そのハナシには、素直に従ったほうがエエな!
こういう意味やから!!

など、自分の経験をもとに
「専門家」たちのお話を、上手に「意訳」してくれるはずです。
社長のコトバは社長が一番理解してます。

「自分の先輩」のコトバは
(その意見を)採用するにしても、しないにしても
スッと胸におちてくることが多いのです。

各種の商工会や、ベンチャーフォーラムの懇親会。
都市圏であれば、行政主導の起業支援センターなどなど。

目を皿のようにすれば、以外と
そういう「先輩」に出会える機会は、多いもの。

互いにストレスをためて
イライラしているぐらいならば。

いっそ、「ほかの人に通訳してもらお♪」
という割り切りも素敵です。

それで伸びた青年社長の会社を
何社も知ってて書いてますので・・・

どうか、どうか。
そういう集いに、一度足を運んでみてくださいね!!

(おまけ)

ただし。
もうご理解していると思いますが。
相談相手は、よくよく選んでください。

うかつに「ご自慢のビジネスアイディア」を盗まれた!
なんてことにならないよう・・・
参加する交流会は、厳選するのが無難。

来ているメンバーの顔触れをじっくり見てから
「経営の先輩」探しに取り掛かってくださいませ!!

(おまけ その2)

「専門家」の悪口か?
とも、とれる今日の原稿。

むしろ、真意は逆なんです。

私、日々「○○士」と呼ばれる
専門家さんと一緒に仕事をする機会が多くて。

彼・彼女らの、「知性の切れ味」に舌を巻いているですね!
だ・か・ら・こ・そ!!

そのアドバイスが活用されないなんて
「もったいない!!」

そう思って書きました。

なにとぞ、ひらに「ご容赦」を(笑)