まだ「新社会人」の頃のこと。

そう。
「後輩の後輩」が運転していた車には、任意保険がついていました。

自動車保険は「モノ保険」。
あくまでも「自動車というモノ」に付加されますから。

車の所有者が「貸したげるよ」と言っていた以上、
運転手が誰であれ保険は効きます。

『対人無制限』の賠償能力と
『示談をプロが代行する』サービス。

この二つの力が、「後輩の後輩」を守ってくれたんです。

この頃は、私自身もかけ出しの自動車セールスマンでしたから。
適格に後輩にアドバイスを出せた、とは言い難い状況でしたが・・・

それでもなんとか「解決」できたのは、
単純に【保険に入っていたから】なんですね。

「うわ~!! 保険って、すごいもんやな~!!」
 貧乏学生でも未成年でも、“無制限”の弁償できる能力が
 月々5千円の支払いで手に入るんか~。」

自分が後輩に勧めておいて、なんなんですが。
そのときに初めて「加入させといてよかったー!!」と
実感したんです。

これは実話です。