まだ「新社会人」の頃のこと。

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ずいぶん昔のことですが・・。
まだ、私が大学を卒業して間もない「新社会人」のころ。

トヨタ系の自動車ディーラーに勤務していた私のところに、
後輩が二人、遊びに来てくれました。

遊びに・・といっても、オトナの就職先に
手ぶらで来れるはずもなく。
彼らは、中古で手に入れた軽自動車の「車検」という名目で
遊びに来てくれたんです。

その場でしばらく世間話をしていたところ、後輩たちが
驚くようなことを言いだします。

「先輩ぃ。ボクらお金ないでしょう!?
 だから、自動車保険に入ってないんスけど・・大丈夫ですよネ?」

「なにが『ですよネ?』だ!!
 ダメに決まっているだろう!!
 最低限のものでいいから。対人無制限だけは
 加入しておきなさい!!」

半ば、むりやりのように任意保険に加入させた私。
後輩たちからすれば、保険に入ってみたのは
先輩が言うているから・・・
程度の軽い気持ちだったのかもしれません。

でも、この後。

この保険が、すぐに役立つことになります。