紹介のお客様を、どんどん増やす方法!!

自分が覚えてもらいやすいか、自問しろ。

それが、先輩の教えでした。
う~ん、これだけでは少しわかりにくいですよね!?

では、その時の先輩と私、湯浅との会話を、
多少ダイジェストで再現してみましょう!!

先輩 つまり、湯浅。【思い出してもらうための、とっかかり】を無意識に作るんや。
湯浅 たとえば、どういうことでしょう!?
先輩 例えばやな・・・ラーメン屋をひとに紹介するのに、なにか特徴を言うやろ? 激辛、とか。めちゃ安いねん!とか。それが、な~んにも特徴ない店やったら、紹介しようにも紹介する【とっかかり】が無いやんか?
湯浅 それは、そうですねぇ・・。
先輩 なんでもエエねん。オレが昔バイトしとった店だから、久し振りに行こうぜ、でもエエねん。でも、な~~~んにも特徴のナイ店にはだ~~~れも行かへん。
湯浅 ふんふん、そうですね。
先輩 これが、激辛、が売りやったら?オレと湯浅がラーメン食いに行くとき、『オ!そういえば駅の向こうに激辛ラーメンもう一軒あったなー。今日は近場でエエけど、今度はあっち行こうぜ』って、なるやろ?
湯浅 あー、ハイハイ。
先輩 だから、そこや!! まず【思い出してもらえる特徴】が、自分にあるかどうか、考えろ!! 自分は他人から見て、覚えてもらいやすい人間か!?

まぁ、ざっとこんな感じです。

なんだか・・文字で書くとキツい気もします。
でも。
正論ですよね。

販売ノルマを意識して、お客様に
「他に買ってくれる人、いませんか~。
 紹介してください。紹介してください。」
と連呼する前に。

まず、自分が
「人から思い出してもらいやすいタイプか、どうか、考える」

新車を買えば、見せびらかすもの。

携帯を買えば、携帯を。
家を建てれば、新築の家を。

それぞれ、見せびらかしたくなるのは、人情でしょう。

そんなとき。
お友達に
「あ、そうそう。この車を担当したセールスが○○でさぁ・・。
 ◎◎なんだよね~。」
と話題に出れば、
「へぇぇ!!」と話に花が咲きます。

そして。

友人が新車を買えば、自分も欲しくなるもの。

新しい携帯を見れば、携帯を。
後輩が新築の家を買えば、自分も新築を。

それぞれ、欲しくなるのは、人情でしょう。

そんなとき。
「あ、そうそう。こないだの○○が◎◎の奴さぁ・・。
 たしか、車のセールスじゃなかったっけ??
 今度、紹介してくれない!?」

と、この順番が、ご紹介が出る順番です。

(セールスマンの期待は、違いますよね!?
 「すぐに買ってくれるお客様」を「すぐに」紹介してほしい。
 でも、実際には、商品納入後のご紹介のほうが、多いんです♪)