まだまだ、甘かった!!

わたし、これでも「経営者」と呼ばれる方々に、
人並み以上の敬意と理解をもってきたつもりでした。

彼、彼女らの奮闘ぶりをほんの間近で見続け、
その精神のタフネスぶりに感動してきました。

それでも、まだ。

決して「経営者」のことを、わかっていなかった・・と
社長たちの回答を聞くにつれ、痛感したのです。

まだまだ、甘かった!!

組織を率いるリーダーなれば、
少しでも優秀な人材が欲しい、と思うもの。
でも、「賃金」を払い続ける「経営者」なら。

まずは、「今まで払ってきた給料がムダになる」
そんな事態をさけることが最優先。

会社は、利益を出すことが目的なのであって。
「組織として高いパフォーマンス」を出すこと自体が目的なのではない。

そんな「当然のこと」を徹底した発言に、
私は少し「ひるむような」気持ちになっていました。

まだまだ。

まだまだ、「自宅を担保」に入れてまで活動されている
社長さんの意識には追い付いていません。

まだまだ、勉強です。

今回の記事は。
自戒の意味を込めて、WEBにアップしました。

反省、反省です。

追記

「中小企業の神様」と呼ばれる、小山昇さんが
以前、日経新聞の取材のなかで、
「優秀すぎる人は、ウチでは採用しません」と
言いきっておられた、と記憶してます。

「60%!」

と即答していた社長さんと、
同じ趣旨でそう言っておられたかどうか?

それは断言できません。

しかし「まったく違うジャンル」の、「優れた経営者」が。
二人とも、同じようなことをポリシーにしていて。
かつ、それを「公言してる」のは興味深いですね・・・。

ご参考までに、小山さんの最新の著作をご紹介します。
みなさんの、経営のヒントになればよいのですが!!

» あなたの会社の強みを活かしなさい