【独立】には、向き不向きがある。

【独立】には、向き不向きがある。

私、最近、思うんです。
【独立】には、向き不向きがある、って。

なんていうか・・
それは能力とは、ちょっと別の話なんですね。

どちらかというと、性格、とか。気質、とか。
そちらのお話になります。

逆に。
いろんな方とお話していると、

あ!この人は組織人に向いているな!!

と思う瞬間もあります。

具体的に言うと、
「ストップ と ゴー!!」を
同時にかけることができる人。

ん?
わかりにくい?(笑)
では、言い換えましょう。

前を向かって突進しつつ、
自分の横からの評価も、後ろからの評価も
気にできる「バランスのいい人」。

そういう方は、
【独立】の荒波にもまれるよりも。
むしろ、組織を最大限に活かすご苦労を
選択されることが多いようです。

ただし。

不幸なことに。
本当に、不幸なことに。

こういう方でも
ご自分の能力が高いものだから、
「つい、うっかり」
【独立】を志向される方が、
おられるんですね・・。

その場合・・
う~ん・・・あんまり、良い結果を
生まないようです。

(実話です)

ですので、

「人生の一大事」

を、選択される前に、
一度ご自分の本棚を整理してみることを
おすすめします。

その中で、(仕事に直結する本をのぞいて)
自分が何年、何十年も前から興味を持ってきたのは、
どういう内容の本だったのか。

よ~く、よ~く、見てみるのも
おもしろいのではないでしょうか?

なにしろ。
その人の本棚には、その人の「脳の中身」が
出てしまう、そうですから☆

で、そのときには「どういうジャンルの本か」
ではなくて、「どういう主張の本か」が、大事だと思います。

なにしろ、会社を辞めて【独立】してしまえば、
もう後戻りはできないわけですから・・。

一度アタマの中を覗き込むのは
ムダではないと思います。

みなさんは、いかがお感じになったでしょうか・・!?