あなたに「期待している」という大事な言葉。

期待しているから言うんだよ、と
毎回言っていますか!?

実は、これ(↑)。

凡ミスばかりを繰り返していた新社会人の私を
一生懸命に支えてくださった、当時の販売所長さんから、
気付きを頂いて思いついた言葉です。

湯浅ぁ~。またお前・・

湯浅ぁ~、落ち着け!!

湯浅ぁ~。人の話をよく聞け!!

いや~。
よく叱られました・・!!

ただ、この方。
必ず、カミナリを落とされる前後には

お前を育てるのが、ワシの仕事なんや~!

と、言ってくださいました。

そういう一言は、本当に耳に残るんですね。
(今でも、ハッキリと覚えています。)

ただ単に怒られるのと、期待を込めて叱られるのは・・違う。

それを私は、新社会人のときに、
自分の身をもって学びました。

以来。

なかなか、そのことを上手に
自分の後輩達に表現できないまま。
月日だけが流れましたが、今回はじめて
「後輩ではなく、自社の社員」ができて。

やっと・・

当時の所長さんの、
百分の一ぐらいのことは
できたのかな、と思っております。


先ほどお話しました、
大手の商社の方にも、このことを
かいつまんでお話させて頂き。

「期待しているのに、そこまで届いていないから・・
 今、叱っているんだよ。
 あなたの能力は、そんなものではないはずだ。」

毎回、毎回、期待を込めてお話されていますか?
と、率直に投げかけたところ。

う~ん、そういえば「期待している」と
言ったことがないかもしれない・・
という趣旨のお答え。

ぜひ、ぜひ、言ってみてくださいね!
叱られているほうは、それが嬉しいものだと思いますから・・。

と、お話しました。
なるほどね~、と深くうなずいておられたので、
きっと、使ってもらえると思います。

あなたに「期待している」という大事な言葉。
すべてを解決する「魔法の言葉」ではないけれど。

部下・後輩を指導するときに
ある、と ない、では
全然違うと思います。

みなさんは、どうお感じになったでしょうか・・!?