あなたに「期待している」という大事な言葉。
2015/08/12
期待しているから言うんだよ、と
毎回言っていますか!?
実は、これ(↑)。
凡ミスばかりを繰り返していた新社会人の私を
一生懸命に支えてくださった、当時の販売所長さんから、
気付きを頂いて思いついた言葉です。
湯浅ぁ~。またお前・・
湯浅ぁ~、落ち着け!!
湯浅ぁ~。人の話をよく聞け!!
いや~。
よく叱られました・・!!
ただ、この方。
必ず、カミナリを落とされる前後には
お前を育てるのが、ワシの仕事なんや~!
と、言ってくださいました。
そういう一言は、本当に耳に残るんですね。
(今でも、ハッキリと覚えています。)
ただ単に怒られるのと、期待を込めて叱られるのは・・違う。
それを私は、新社会人のときに、
自分の身をもって学びました。
以来。
なかなか、そのことを上手に
自分の後輩達に表現できないまま。
月日だけが流れましたが、今回はじめて
「後輩ではなく、自社の社員」ができて。
やっと・・
当時の所長さんの、
百分の一ぐらいのことは
できたのかな、と思っております。
先ほどお話しました、
大手の商社の方にも、このことを
かいつまんでお話させて頂き。
「期待しているのに、そこまで届いていないから・・
今、叱っているんだよ。
あなたの能力は、そんなものではないはずだ。」
毎回、毎回、期待を込めてお話されていますか?
と、率直に投げかけたところ。
う~ん、そういえば「期待している」と
言ったことがないかもしれない・・
という趣旨のお答え。
ぜひ、ぜひ、言ってみてくださいね!
叱られているほうは、それが嬉しいものだと思いますから・・。
と、お話しました。
なるほどね~、と深くうなずいておられたので、
きっと、使ってもらえると思います。
あなたに「期待している」という大事な言葉。
すべてを解決する「魔法の言葉」ではないけれど。
部下・後輩を指導するときに
ある、と ない、では
全然違うと思います。
みなさんは、どうお感じになったでしょうか・・!?