営業マンになったらば、新聞はこう読め!?

不採算店舗(ふさいさんてんぽ)の閉鎖・・・
って、早い話が「あんまり儲かってないお店は、閉めちゃおうぜ!」
ってことですよね。

で、その際には、
「本当はもう少し長くリースしておくはずだった」
レジや厨房機器のリース代、
「短期解約のペナルティ」を支払う必要があるかもしれないし。
(閉めるお店の分だけ必要なお金ですから・・。
 まとまると結構な金額ですよね!)

「お店が入る前の状態に戻してから出ていってよ~」という、
ビルの大家さんへの約束を果たすため、撤去費用が必要かもしれないし。
(これも閉めるお店の数だけ必要・・
 と考えると、かなりの金額です。)

それを一時期に「バッ」と行うわけですから、
ドッと出費があるのは、当たり前。

細かい?お話になりますが、その新聞記事を信用するなら、
その「ドッ!」と出たはずの退店費用、その居酒屋チェーン自身は
「特別損失」で考えている、とのことでした。

これは、会社の帳簿上「めったに出ない損(毎年あるとは思えない損)」を
把握するときに使う、まさに「特別」の「損失」を記載する欄。

じゃぁ。
確かに今年は「赤字」だけども、
来年は「勢いのあるお店」だけ残したわけだから、
むしろ、これってグッド・ニュースなんじゃないの!?
と、記事を読んだ私は思ったわけなんです。

でも・・。