東京進出を決めちゃった「ひとこと」。

「なるほどね~」と、その青年社長さんは思ったそうです。

「呼べば来てくれる」位置にいる方に発注を頼む。
それはつまり「打ち合わせを本当にマメにしてくれますか?」
という不安の表れなのでしょう。

だから「ウチ(発注側の会社)の緊急コールに、対応してくれる誰か」が、
いてくれたら、お仕事を依頼するのは、関西が本社の会社でもかまわない、
ということのようでした。

以来、少しずつ東京とのパイプを深めた青年社長さんは、
最近、ついに「東京進出」を果たし、事務所を構えることになりました。

「すでに東京に足がかりを持っていた会社さんでも、
名刺に【首都圏の住所】を載せる必要がある」

というのは、素朴ではありますが、大きな発見でした。

(地方にいながら、弾丸出張を繰り返してなんとかなる、と
 思っておられませんでしたか?
 じつは、恥ずかしながら、筆者 湯浅もそうでした。)

もちろん、業種や業暦によって、
環境はさまざまだと思いますが、「案外忘れてしまいそうなこと」
だったので、あえて今週の記事にしました。

来週は、(東京進出にかぎらず)事務所、店舗など
「お店」を構えるときに、めっちゃ大事なお話を書かせてください。

今週の記事をふまえつつ、「地元の町」で開業するときにも
お役に立てる話にしようと思います。

ご期待くださいませ☆