東京進出を決めちゃった「ひとこと」。

関西の会社だと、上司に言いにくいんです。。。

そうなんです!!
「タマゴが先か、ニワトリが先か」
みたいな話なんですけど・・ね。

この、関東方面に事務所を構えている、
大きな会社(つまり、発注を出す側)の
現場社員さんから見ると、まぁ、当たり前の話でもあります。

「あの会社の技術はいい!!」
「こちらのニーズを汲み取ってくれる!!」
「安心して、仕事をまかせておけるし、単価も安い!!」

と、現場としてはいいことずくめ、の会社であったとしても。

「現場社員さん」は、上司(支店長さんだったり、部長さんだったり)の
指示を仰がないといけない立場ですから。。。
最後には、上司の「YES!!」を取り付けないといけない。

そんなときに。
「名刺の住所が関西」、というだけで、
上司に言いにくくなるのだそうです。

まぁ・・。
そりゃ、そうか、という話ではあります。

電話やファックス。
インターネットの「メール添付」や、宅急便の「翌日配達」。

この時代。
遠く離れていても、それを補う手段はいくらでも
あるわけですが・・。

でも、それでも。
「呼べば、来てくれる」距離にいる業者さんに発注したい、という
暗黙の了解があるのは、致し方ないのかもしれません。 

(むしろ、今まで「その状況」で発注を出してきてくれてたことが
 凄いですよね?
 よっぽど、その青年社長さんの会社の技術力を
 評価していたのでしょう・・☆)

では・・・どうすれば、いいのでしょうか!?
この際、本社ごと、東京に移転する・・・のか!?

その疑問には、同じ会社の社員さんが、こう答えてくれました。
 

東京・・・っていうか、首都圏にね。
【アクセス・ポイント】があるだけでもいいんです。
支店とか、出張所とか、そういうものが。

早い話、本社が関西でも、なんでも、
名刺に「首都圏の住所」が載っていてほしいんです。

それで全然違うんです。