主婦向けビジネスを実践するなら、これ大事でしょ!?

家族相手に練習をする

私の前職は、外資系保険会社の営業マンでした。
最盛期には、ワンフロアに100人の営業マンがひしめきあっていました。

なにしろ、報酬体系は「完全歩合制」。
ひらたく言うと、「ご契約がなければ、お給料ナシ!!」

ボーナスは、年四回ありましたが
そのボーナスも当然、成績連動。

ご契約が少ない人には、四回ともボーナス無し!!
でも、成績がよくなれば、四回ともグングン手取りが
増えていきますから、「急に年収が倍!!」なんてことも、起こり得ます。
(っていうか、ワタシがそうでした☆)

つまり、何が言いたいのかというと、ですね。
「海千、山千」の兵(つわもの)どもが、ひしめきあっている会社、
だったんですね。

ところが。

そんな会社で、「この営業マンは、すごいな~」と、大阪支社の
誰からも一目置かれていた方は、雰囲気のやさしい知的な人でした。

知的、といっても、知識をひけらかすタイプとは正反対。
むしろ、お客様のお話に耳を傾ける、という空気を作るタイプ。
私、大阪支社で勤務しているあいだ、
この方の悪口を聞いたことがありません。

そんな、会社の中でも、外でも、人望があったトップセールスマンが
ご家庭で実践していたという話法の練習が、

奥様に提案練習をしてみて、奥様がわからなかった言葉は、
お客さんにも使わない

だそうです。

ね?
なんだか拍子抜けするほど・・・簡単じゃありませんか?