主婦向けビジネスを実践するなら、これ大事でしょ!?

家族が一番手厳しい

そうなんです。
実は、家族のアポイント(面談の日時の約束)は、とても取りにくい。
気恥ずかしさからか、忙しさからか、
きちんと時間をとってくれない、なんてことが多い。

そうして、やっと時間をとってもらっても、
マトはずれなことばかり言われるかもしれない。
あれこれ、ズケズケ言ってくるかもしれない。

明日にせまった大切な商談の練習がしたいのに、
関係のない脱線話をどんどん始めるかもしれませんね(笑)

でも、ね。
家族のアポイントが取れない人が、
お客様のアポイントを取れるでしょうか?

マトはずれなことを言われるとしたら、それはきっと
「商談練習の目的」を、最初にちゃんと伝えていないから。

脱線話が始まるのは、明日の商談の重要性を
最初に話していないから、かもしれません。


私の経験上ですが。
主婦の方向けの、商品説明は難しい。

相手のお住まいでお話する場合、
気を散らせるものが多いんです。

子供のお迎え。
夕食の支度(後かたずけ)
突然のお電話など。

特に、子供さん関係の用事は奥様がご担当、というご家族は多い。
私たち提案者にとっては、それは「スムーズな商談進行の邪魔」ですが、
奥様にとっては「大切な私の仕事」ですから。

そちらに注意がいってしまうのは、むしろ当然のこと。
決して、こちらサイドで腹を立てることではないんです。

だからこそ。
最初に「今日の目的」をきちんとお伝えする。

今日は、ご契約なのか、種類の比較なのか。
それをすると、価格が安くなるのか、納期が早くなるのか。

今日は、ゆっくりめにお時間をとってもらう日なのか、
手短な情報提供なのか。
なぜ、このタイミングなのか(販売キャンペーンで安い、など)。

最初に、にっこり笑いながら、
お話を引き締めておく必要があります。

(これ↑を、するとしないで大きな違いが出ますから!!
 ご注意くださいね。)

整理しますとね。
家族相手に商談の練習をする効果は、二つ。

*知らないあいだに使ってしまっている、専門用語に気がつく。
*商談前の期待感の出し方や、話題の引き締め方の練習になる。

あ、あと。

*あ、お仕事がんばってるんだね、と思ってもらえる。

という、二次的効果も、たまにあるとか(笑)

いかがでしょう。
安定して成績のよかったベテランが、実践していたという家庭内の訓練。
いちど試してみてはいかがでしょう?

これは、私の個人的な感想ですが、
奥様相手に「3回」アポイントを取れれば、
かなり商談の呼吸が身に付くのでは?と思います。

おすすめですよ。
ぜひ☆