ドン底の不景気でも、利益を上げたお店の実話☆

平日は、ほとんどお店を閉める。

そのお店。
週末の土曜・日曜が混むタイプの、住宅街の飲食店だったそうです。
週のはじめの、月曜や火曜には、なかなかお客さんが来ない。

そこで、その社長。
思い切って、月曜から水曜までお店を閉めてしまったそうです。
すると。
まず、月曜から水曜までの、アルバイト代は払わずに済む。
同じく、月曜から水曜までの、水・光熱費もかからない。
(飲食店は、これがバカになりません)
もちろん、調理済みの食材を、廃棄することも減りますね。

これで、このお店の収益は黒字に転換したんだそうです。

こともなげに、サラッとおっしゃる社長さんの
お話を伺っているうちに、
「そりゃぁ~、そうだよね!!
 なんでみんな、そうしないんだろう!?」
っていう気になってしまったのがフシギでした。
(これ、本当に実話です)

後から考えると、じゃぁ冷蔵庫の中の食材は
月曜から水曜は、どう管理したんだろう?
腐らないのかな?などなど。
疑問は湧いてきたんです。

でも、その時には、
「当然、そうできる」
という社長さんの自然体で自信に満ちた話し方に
そんな疑問は浮かびませんでした。

(ひょっとしたら。
 他の店舗で食材を使ったのかな?とか、
 他のお店にバイトに出して、優秀な人材がやめないようにしたのかな?
 とか。
 いろいろ想像するのも、楽しいですね☆)