ある避難所でリーダーが体験したこととは!?

ストップ と GO!! を同時に持てる力

先ほどの、「炊き出し場の毛布」のお話。

ああ!!
そりゃそうだ!!
それは危ないヨ~。

と思われた方、多いのではないでしょうか?

でも。
寒い寒い冬の避難所で。
やったー!!毛布来たー!!
と喜んでいる人が、自分の横にいたとしても。
冷静に、「当たり前」の感覚を持ち続けること・・・
できます??

避難所では、いろんなヒトとモノが錯綜し。
あれはココ。それはドレ?みたいに
不確定なものが多いもの。

そんな中では
「後から考えれば、もっと効率のよい方法あった!!」
なんてことは、よくあることだそうです。

そこを、正確でなくても大きな声で、
「これは、ここ!!」
「それは、これ!!」
と、断言していくのも、重要なリーダーのお仕事。

でも、そんな中でさえ。
「炊き出し場の毛布」を見たときに、
「あ、これはリスクがでかい!」と
すぐにピンとくる冷静さを残しておかないといけません。。。

(大きな声で、断言を続けていると
 GO!!ばっかり出すことがクセづくようです。

 でも、それではダメですよ・・
 ということですね。)


今週は、ある避難所の実話から。
リーダーさんのコメントをご紹介して。
それに、筆者なりの推察を加えてみました。

次週は、もう少し別の角度から
「錯綜する現場では、こういう能力がリーダーに
 求められる」
という話を書いてみたいと思います。

それでは、また・・。