ある避難所でリーダーが体験したこととは!?

地震が発生して1週間ぐらいが楽やった

これ、びっくりしました!!

あくまでも、シロウトの私のイメージからすると。
地震発生直後には、情報が錯綜する。

でも。
だんだん、周囲の状況や被害の程度がわかってきて、
ボランティアさんたちの人数も増えて、だんだん楽になっていく・・。

と、そんなイメージを勝手に
持っていたんです。

(皆さんも、そうではないですか!?)

ちなみに、この方。
地震発生直後に避難所入りして。
最初の三日間ぐらいは、ぶっ通しで陣頭指揮。
その間、ほとんど寝ていないそうです。

それなのに!
最初の1週間のほうが、楽。

ん~。
わからない、どういう意味だろう?
そう思っていると、その方が答えてくれました。

最初の一週間は、電車がほとんど動かなかった。

ちょうどその時期、それぞれの「人の輪」の中で
自発的にリーダーみたいに動いてくれる人がいて、
救援物資を均等にわけたり、動けない人のところに
渡してくれたりしていた。

そういう人が、何人もいた。

だから、すごく楽だった。

でも、一週間して電車が動くようになると、
そういう人は、パーっと一斉にいなくなってしもた。
きっと、大阪の会社まで、通えるようになったから
みんな通勤を始めたんやろ。

そして。

その後に、ポソッと付け加えました。

きっと・・。
うち(避難所)で必要な人は、
会社でも必要とされるんやろうなぁ・・。

と。

(当時。大阪は比較的被害が軽かったのですが、
 地震の影響で、業種を問わず通常業務が
 混乱していました。)