確実な電話アポイントの取り方 ~後編~

先に相手に言わせたら負け

「急に忙しくなった系」の「お断り」。
これ、先に相手に言わせたら負けなんです。

本当は、避けることができますよね?
この「断りの理由」。

だから、先にこちらから「急に忙しくなってませんか?」
と、聞くわけです。

それも「ほがらかに、淡々と、手短に」。
そうすると、相手はこちら側と似たようなトーンで
お話されがち。
お電話の向こうでも「ほがらかに、淡々と、手短に」
うん大丈夫! とか ごめん来週にして!
とか伝えてくれることでしょう。

そう。
「ほがらかに、淡々と、手短に」
語りかけられると、人間は同じような反応を
してしまいやすいんですね。
これが「電話は一分以内」と決めている最大の理由です。

そして。
もし、どうしても。
その方が、なにかの理由で会えない場合。

わかりました。
それは大変ですね!

では、こうしませんか?
来週の同じ曜日の同じ時間で、仮にお約束しましょう!
また、都合が悪くなることがあれば、お電話ください。

と、アナタのほうから先にこう言って、
微笑しながら、お電話を切ればよいだけですね(笑)

え?
でも、それじゃぁ、また同じことを繰り返すだけでは!?
と、ご心配されましたか?

はい、ごもっともな心配です。
でも、大丈夫。
そうは、ならないんですよ。

まず、たいていの方は
「いい人」
ですから、同じ人を2回断ることが出来ません。

しかも、好感度の高い、丁寧なお電話をかけてくる相手
(つまり、アナタ)を、何回も断ったら悪いな、と思うのが
普通です。

もし、それでも何回も断られたら。。。
それは、本当に「あなた」か「あなたの商品」に興味がないんです。
スッパリ、あきらめるのも効率よい活動には大切なことです。。。
あきらめましょう(笑)

そして。
同じ相手を2回断らない「いい人」とだけ、
お話をするようにすると、
あなたのお仕事がグンと楽になる瞬間が来ます。

そらぁ、そうですよね。
まわりが全部「いい人」だけなんだから!

しかも、たいていの場合。
「いい人」のお友達も「いい人」。

だから、ご紹介して頂いた「新規の見込み客様」も、「いい人」。
そんな方は、アポイントを急にキャンセルしませんから・・。
ココロもカラダ(時間)も、楽になっていきます。

これはウソではなく、本当の話。

保険業界の多くの「達人」たちが、
お客さんを勇気を持って選別して。。。
「いい人」とだけお付き合いしてから、世界が変わった!
という経験を持っています。

早く「あなた」にも、その瞬間が来るとイイな・・・。
と思って書きました。

今週の記事、お役に立てたでしょうか・・!?