「キャッシュフロー」で倒産防止!!

もちろん、食中毒など発生しないよう、
給食業者さんは、たくさんの工夫をされていると思いますので、
あくまでも、警告としての記事だった、と思ってください。

ただ、私たち「経営者」の目線に立てば、この記事
また違った意味を持ってきませんか・・・!?

じつは、これ。
最近の自動車メーカーのリコールが、「大型化」してることの
背景と、まったく同じなんですね。

自動車メーカー各社は、長引く不景気や、資材の高騰に対処するため、
「車体構造の共有化」を、推し進めてきました。

早い話。
まったく違う外見に見える「あの車」と「この車」は、
部品の70%が同じだったりするわけです。
(70%、という数字は実際の例です)

で、部品を共有化する、ということは、
「な~んにもない平和なとき」には、とても良いことなんです。
効率いいから、経費も抑えられるし、納期も早くなるし。

そう。

長引く不景気・・・からの、コストダウンの要請。

熟練工の不足・・・からの、均一化の必要性。
この二つを「足し算」して。

さらに
「大量の情報」の「迅速な処理」を可能にしたコンピュータの進歩。
を「掛け算」すれば・・・

答えは!?

ジャーン!!
「驚くほど ¥低コスト!!」

に、なるわけです(笑)

で、ここでお話がすめば、『プロジェクトX』的な
いい話なのですが。

もし。
いったん「なにか」あると・・・。
ドえらい被害になるわけですね。

例えば・・・
部品の、ごくごく一部に不具合が見つかった、とか、
そんな ごくごく些細なことでも・・・ね。